「ヤンドク!」中田先生の視力はどうなったの?手術は失敗だった?

命のスクランブル

こんにちわ

ヴィンテージ看護師です。

皆さん『ヤンドク!』観ておられましたか?

橋本環奈演じる、「湖音波先生」と、向井理演じる「中田先生」お話。

 

医療ドラマは暗くなりがちですが、

「ヤンドク!」は、ちょっとコミカルな部分があったり、

師弟関係の絆や、医療チームの大切さを感じさせてくれて、

病名や治療法などはリアルだったり。

学ぶ場面もあり、毎週ワクワクしながら観ていました。

 

今回は、向井理さんが演じた、中田先生の病気のお話を

ゆるく解剖してみようと思います。

 

 

中田先生の病気「髄膜腫」ってどんな病気なの?

 

髄膜腫(ずいまくしゅ)は、脳腫瘍の一種です。

『脳腫瘍』はとても種類が多く、120~150種類あると言われています。

その中には、良性(予後良好)のものもあれば、悪性(ガン・予後不良)のもの

など様々です。

中田先生が罹った、『髄膜腫』は、脳腫瘍のなかでも、

頻度が高い原発性の腫瘍です。

良性な事が多い腫瘍なんですよ。

腫瘍といえば、ガン 悪性 というイメージですよね。

そして、脳腫瘍 という名から、「脳」そのものに腫瘍ができると

思われがちですが、髄膜腫は脳そのものに腫瘍ができるわけではありません

 

じゃぁ どこにできるの?って思いますよね。

 

脳を包む膜から発生して、脳の外から、脳や神経を圧迫してしまいます。

その圧迫により、頭痛や痙攣(けいれん)・麻痺、や

中田先生のように、視野障害などの症状が出現します。

成長がとてもゆっくりなので、症状が出るまで時間がかかり

無症状で時間経過することも多くあります。

たまたま検診や脳ドッグで発見させることもしばしば。

腫瘍も小さく、無症状であれば経過観察されることも多いようです。

 

中田先生はどうして手術をしたの?

 

中田先生は、手術をしない という選択を最初はされていましたね。

なのになぜ手術したの?と思いますが・・・

中田先生の髄膜腫は、大きく成長し、視神経の圧迫による視野障害と

頭痛の症状がありましたよね。

こうなれば、やっぱり手術をすることになると思います。

 

ただ、中田先生は、手術をしない理由

”視力を失えばもう医者ではいられない”と 言われていました。

 

ちょっと ここでツッコミですが・・・

視力を失わなくても・・・

今のままでも医者は続けられないんじゃぁないですか?

そんな体調が整わない状態で、医者を続けるなんて無理ですよ。

なんて、心の中で思っていました。

 

それでも中田先生は、湖音波(ことは)先生の説得もあり、

医者であるよりも、一人の人間、娘の父親として

生きる選択をされて、手術の決心をされたんです。

 

手術の様子や、その後の経過など詳しいことは、放送されなかったですね。

 

中田先生の手術はどうなったの?失敗だったのか?

 

髄膜腫の手術の一番の目的は、腫瘍を取り除くこと だと思うんです。

腫瘍があるから、頭痛や視野障害の症状が出現しているのですから

物理的に考えて、腫瘍を取り除けば、症状は改善する と思いませんか?

ただ、視神経は、圧迫されていた期間や、

ダメージの程度によって回復度は違ってきます。

もともとの視力に戻るというのは難しいのかもしれません。

 

1年後、

教壇に立ち、学生に講義している姿・・・

脳神経外科医を続けている 中田先生の姿に胸が熱くなりました。

 

中田先生は、サングラスに杖を使用してましたね。

少し手元が見えにくいような状態でしたけど、

全く見えていない状態ではなかったはず。

その様子からみて、手術はうまくいったのではないか!と私は考えます

ちゃんと、湖音波の方をみて、姿を確認していましたね。

学生にむかって

 

”それぞれになりたい理想の医師像があるでしょう

だが無理です  君たちが思い描いた完璧な医師にはなれません

なぜなら医者も普通の人間だからです

ただ誰かの希望になることはできる

 

これは中田先生が講義の最後に学生に伝えた言葉です。

でも、一番は

感謝の気持ちを添えて、湖音波先生に伝えたかったんだと私は思いました。

黙って頭をさげた 湖音波先生も誰よりも

中田先生の言葉を理解していたと思います。

 

ヤンドクでの

中田先生と湖音波先生との、師弟関係の絆

救命病棟24時での

進藤先生と小島先生との師弟愛

どれもお互いの思いやりの気持ちであふれていますよね。

 

やっぱり、医療ドラマ やめられません!

そして・・・

ドラマなどで出てくる病名や治療法・症状など、頭に入りやすいのは・・・

私だけでしょうか・・・?

あぁ あのドラマのあの場面で言っていたな。

こんな説明していたなぁ・・・

なんて状況が浮かぶからでしょうか?

皆さんが一番感動した場面はどこですか?

よかったら教えてくださいね。

 

 

視野障害とは、見える範囲の一部が欠けたり狭くなったりすることで

視力障害 とは違います。

救命病棟24時の進藤先生も脳腫瘍で、進藤先生の症状は

頭痛や視力障害でした。

進藤先生の記事はこちらで紹介しています。

よければ ご覧くださいね

救命病棟24時:進藤先生倒れる!病名は脳腫瘍 生命の危機か?
こんにちわヴィンテージ看護師です。前回、ヤンドク・中田先生の『脳腫瘍』のお話をさせていただきました。今回は、中田先生と同じ『脳腫瘍』だった、私の推し・救命病棟24時の進藤先生のお話をさせてもらいますね。お付き合い下されば嬉しいです。

 

この記事はドラマの描写をもとに、一看護師としての経験と個人的な見解を綴ったものです。
実際の診断や治療については、必ず専門の医療機関を受診してくださいね。

 

 

まとめ

中田先生の病気 髄膜腫ってどんな病気なの?

  •  脳を包む膜から発生する腫瘍。多くは良性の経過をたどる
  •  脳そのものではなく外側から圧迫。頭痛や麻痺の原因
  •  成長は極めて緩やか。検診で偶然発見されることも多い

中田先生はどうして手術したの?

  •  巨大化した腫瘍が視神経を圧迫。視野障害の悪化が決めて
  •  医者である前に一人の人間 娘の父として生きる決断
  •  体調優先は鉄則。教え子の説得が頑なな心を動かした

中田先生の手術はどうなったの?失敗だったの?

  •  目的は腫瘍の除去。圧迫を取り除き症状の改善を目指す
  •  1年後の教壇に立つ姿。視力は完全でなくとも手術は成功
  •  完璧な医師より誰かの希望に。師弟の紡いだ感動の結末

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